正義中毒・正義病の恐怖

他人と比べないサスティナブル 

SDGs、ミニマリスト、サステイナブルライフ、ヴィーガン、ゼロウェイスト…etc
環境にやさしい生活に関するキーワードがどんどん増える。
それはいいことなんだけど、争いも生んでいる。

人間って自分が正しいと感じたとき
それをしていない人を罰したくなってしまうらしい。
正義を振りかざしたくなる
正義中毒、正義病というものが蔓延している。

「たくさんのお金を稼ぐ人は貧しい人から搾取している!」
「生ごみを堆肥化しない人がごみを増やしている!」
「多くのものを所有する人は欲深い!」
「フェアトレード以外のものを買う人は自分勝手!」
「動物性食品を食べている人は動物を虐待しているのと同じ!」
「プラスティック製品を使っている企業が地球を毒している!」
などなど・・・



動物製品とプラスチック製品を全て排除し、
1,2枚のTシャツだけを着まわして、
ごみを出さず、
稼いだお金を全て恵まれない人へ寄付をしているという人に私は会ったことがない。
もしそれだけやっているとしたらかなりの有名人だろう。
この世のために自分の全てを犠牲にすることを楽しめる人もいれば
99%の人はそれをするのに苦痛が伴う。

私は元々野菜や果物が大好きだったので
ベジタリアンになることは全く苦痛が伴っていない。

けれど、乳製品を使ったデザートはやめられない。
友達と買い物へ行ったら
余分なものをついつい買ってしまうし、
カップラーメンを食べてプラスチック容器のごみもいっぱい出す。

でも自分ができる範囲でサスティナブルに暮らしていこうと思っている。
それをすることで気分がよくなって、
毎日がきらきらするから。

「菜食っていいの?」と訊かれたら
その素晴らしさは伝えるけれど、
私よりもはるかに世の中のために大きな貢献をしている肉食人はたくさんいる。

他人と比べることで
せっかくいいことをしていても
それが続けられなくなったり卑屈になったりしてしまう。

だから私が目指すのは
猫のようにマイペースに生きていくこと。
だから私はベジタリにゃんなのだ

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