本日も日本語で私のベジタリアンライフをご紹介いたします。
15年ほど前からミニマリスト(当時はそんな言葉を知りませんでした)を目指しています。
元々私は片付けが苦手で家の中はいつもごちゃごちゃのマキシマリスト(いっぱいの物を所有する人)でした。
クローゼットには若い頃に買ったもう着れない服がたくさん入っていたし、
アクセサリー類もあらゆる場所に放置されていたし、
靴も靴箱に重ねて収納しても収まりきらず玄関にもあふれていたし、
本も3つの本棚に重なっていっぱい詰め込まれていたし、
大した料理もしないのに収納しきれない調理器具でキッチンは狭くなっていたし、
ありとあらゆる便利グッズ、快適グッズ、かわいいグッズが至る所にあり不便、不快的、みにくい家となっていました。
そんなある日、母の本棚で沖幸子さんの「ドイツ流シンプル家事学」という本を見つけました。元々片づけにも家事にも全く興味のなかった私ですが、ただの暇つぶしがてら読んでみることにしました。この本の所有者の母ですら多分私には興味が持てない本だと言っていました。
ところがページを開くとそこにはヨーロッパのような素敵な沖さんのおうちの写真が載っていて、「こんな家で暮らしてみたい。」と強く感じました。一つ一つの物を大切にすることでシンプルに素敵に暮らせるといった内容の本でした。本当に欲しいものだけに囲まれた素敵な生活・・・当時の私には程遠い生活。私は衝撃を受けました。
私は何度も何度もこの本を読み、毎日毎日たくさんのごみを捨て、本当に大切なものは何なのかを考えるようになりました。まだ断捨離という言葉も知らなかった私ですが、たくさんの服を捨てて、初めて私の服が全てクローゼットに収まりました。
ベジタリアンというか当時はヴィーガンを目指していたので、これを機に革製品のブランドバッグなどは全て古着屋さんへ持っていきました。ほぼ未使用だったルイヴィトンやコーチのバッグなど全て売って¥15,000ほど。総額の1/20以下の金額でした。まだ当時はメルカリなどのオークションサイトは流行っていなかったので、これが私の唯一できたブランド物の断捨離でした。今ならもっと高額で売れたと思うのですが、その時の爽快感を考えると1/20の金額でも十分ハッピーになれました。
昔からなぜかお気に入りだったアンティーク?な変な鍋敷きなどを大切にしつつ、不必要なものをどんどん手放していきました。物を購入するときはよーく考えるようにもなりました。
ミニマリストについても英語でも書いています。こちら
※ダイエットに成功した内容の続きとなっています。
私のミニマリストとしての最初のスタートとなった本はこちらです。よろしければクリックしてみてください。
その他にも沖幸子さんの本はいっぱい読みました。こちらもおすすめです。
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