奈良時代

奈良時代を一枚のプリントにまとめてみました。

710年 ‒ 794年

人物

聖武天皇(国分寺、国分尼寺、東大寺大仏)
鑑真(仏教の教えをつたえる。)
行基(仏教を広める活動をする。)
大伴家持(万葉集をまとめる)

重要事項

国司と郡司(国司が郡司を指揮して人々を治める。)
班田収授法(6 歳以上の人々に口分田をあたえる。)重い税と死んだら土地を返さなくてはいけないため逃亡する人がふえる
                 ↓
三世一身法(一定期間売ったりあげたりしてよい。)あまり効果なし
                 ↓
墾田永年私財法(開墾した土地は私有地として認める)私有地はやがて荘園と呼ばれるようになる
                 ↓
公地公民がくずれ始める



天平文化
西アジアやインドの影響を受けた国際色豊かな文化

国分寺 国分尼寺 東大寺(大仏がある)
正倉院(西アジアやインドから持ち帰ったものを保管)
古事記・日本書紀(神話や伝承などの歴史書)
風土記(自然・産物や伝承)
万葉集(歌集)

そのた天平文化のいろいろ

東大寺の大仏
現在のものは1691年に再建されたもので台座の一部は奈良時代のまま
残っている.


瑠璃坏(るりのつき)
ペルシャ付近で作られたガラスに、中国で
銀のあしをつけたものといわれている

螺鈿紫檀五弦琵琶
(らでんしたんごげんびわ)
5弦の琵琶。インドが起源といわれている

白瑠璃碗(はくるりのわん)
ガラス製の容器

正倉院(しょうそういん)
三角形の木材を組んだ校倉造(あぜくらづくり)
※高床で柱を用いず断面がほぼ三角形の木材を横積みに井桁 (いげた) 組として壁面を構築したつくり

興福寺の阿修羅像
(こうふくじのあしゅらぞう)
ペルシャやインドで太陽神として信仰されていた


平安時代へ続く。。。

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