ことわざカルタ

ことわざをカルタにまとめてみました。

五十音順にまとめています。

ことわざカルタ


”あ”行のことわざ

頭隠して尻隠さず・・・悪事や欠点などの一部を隠してすべてを隠したつもりでいること

後は野となれ山となれ・・・目先のことが解決できれば、後はどうなっても構わないこと

虻蜂とらず・・・二つのものを同時に取ろうとして両方とも得られないこと

案ずるよりも生むがやすし・・・むやみに心配して悩むよりも、思い切って行動するほうが案外うまくいくこと

石の上にも三年・・・がまん強く辛抱すれば必ず成功すること

石橋をたたいて渡る・・・とても慎重に物事を行なうこと

急がば回れ・・・物事は着実に進めることが結果としてうまくいくということ

犬も歩けば棒にあたる・・・出歩けば思わぬ幸運に出会うこと

魚心あれば水心・・・相手が好意を示せば、こちらも好意を持つこと

馬の耳に念仏・・・いくら意見をしても全く効き目のないこと

海老で鯛を釣る・・・わずかな労力で大きな利益を得ること

縁の下の力持ち・・・陰で他人を支える努力や苦労をすること

鬼に金棒・・・強いものがさらに強くなること

帯に短したすきに長し・・・物事が中途はんぱでなんの役にも立たないこと

”か”行 ”さ”行のことわざ

河童の川流れ・・・上手な人でも時には失敗するということ

枯れ木も山のにぎわい・・・役に立たないものでもないよりはましということ

可愛い子には旅をさせよ・・・成長するためかわいい子ほどあえて辛い思いをさせよということ

壁に耳あり障子に目あり・・・隠し事はすぐにばれてしまうということ

聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥・・・人に聞くのは少し恥ずかしいが聞かずに知らないと一生
はずかしいということ

清水の舞台から飛び降りる・・・おもいきって決断をくだすこと

弘法にも筆のあやまり・・・その道にすぐれた人でも時には失敗することがあるということ

郷に入っては郷に従え・・・うまくいくためにその土地の習慣などには従ったほうがいいということ

転ばぬ先の杖・・・失敗しないようにあらかじめ準備しておくこと

猿も木から落ちる・・・上手な人でも時には失敗すること

三人寄れば文殊の知恵・・・凡人でも三人集まればすばらしい知恵が出せるということ

知らぬが仏・・・知れば腹も立つが知らなければ仏のように平静でいられること

住めば都・・・どんな所でも住み慣れるとそこが居心地よく思われてくるとこと

善は急げ・・・良いと思った事は急いでやるべきということ

”た”行 ”な”行のことわざ

立つ鳥跡を濁さず・・・立ち去るときの後始末はきちんとすべきということ

棚からぼた餅・・・予想しない幸運がまいこむこと

月とすっぽん・・・同じように丸いがぜくらべものにならないくらいちがうということ

鉄は熱いうちに打て・・・人は若いうちに鍛えることが大事だということ

出る杭は打たれる・・・才能があってぬきんでている人は、とかく人から憎まれるいうこと

豆腐にかすがい・・・何の効果も反応もないこと

どんぐりの背比べ・・・たいした違いはないということ

泣きっ面に蜂・・・不運なことの上にさらに不運なことが続けて起こること。

七転び八起・・・何回失敗してもくじけずに立ち上がること

二階から目薬・・・まったく効き目がないこと

二兎を追うものは一兎をも得ず・・・二つの目標を同時に追求しようとすると結局どちらも取り逃がしてしまうこと。

猫に小判・・・価値のわからない者に貴重なものを与えても何の役にも立こと

能ある鷹は爪をかくす・・・実力や才能のある者ほどそれをむやみに見せびらかそうとする

暖簾に腕押し・・・少しも手ごたえがないこと



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