地方交付税交付金と国庫支出金の違いについてまとめてみました。
地方交付税交付金
地方交付税交付金はそれぞれの地方における財政格差を小さくするために、国から支給されるお金です。都会の自治体は地方税がたくさん入ってくるためその税収で自治体を運営していくことができますが、過疎が進んでいる自治体などでは、それだけで運営を行っていくのが難しくなります。
その格差を埋めるために国から支給されるのです。
また使い道は決められていないのも大きな特徴です。
国庫支出金
国庫支出金も国から地方公共団体へ支給されるお金ですが、義務教育費や生活保護費、道路整備費など、使い道が決められています。
地方公共団体の歳入の内訳
1位は 地方税 2位は 地方交付税交付金 3位は国庫支出金です。
これらも頻出事項なので覚えておきましょう!