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飽き性の人の働き方

仕事に飽きてしまうのは遺伝子的に仕方ない

私は飽き性です。
あまり、一つのことが長続きしません。
同じ作業を続けるのがとても苦手です。

高校生の夏休みに近くの工場で機械のネジを絞めていくバイトをしました。
毎日8時間20日間ほど行いました。
来る日も来る日も8つのネジをひたすら締めていく作業に気が狂いそうになりました。

でも、社員の人たちはその作業を何年もやっていたのです。
この作業を楽しんでやっていたのかは分かりませんが、平然な顔をしてみんな黙々と作業をしていたのにびっくりしました。

人にはそれぞれ向き不向きがあるということに気がつきました。

「給料の高い仕事がしたい」と漠然と考えていた私でしたが、このバイトをきっかけに自分が本当にどんなことをしたいのか考えるようになりました。

(高校生のバイトは今も昔も基本的には禁止というところがほとんどだと思いますが、人生経験のために色々なことをしていくべきだと思います)

そして現在、20年以上英会話を教えています。

この仕事は好きです。
自分に合っている仕事だと思います。

が、飽きた〜と感じる日もあります。
本当にこれが自分がやりた事だったのか?と疑問に感じることもあります。

おそらくどんな仕事をしている人でも、長く続けているとこのように感じることがあるのではないでしょうか。

人類の歴史を考えてみると、一つの仕事をずっとするようになったのはごく最近のことなのです。

例えば、縄文時代
(1万4千年ほど続いたと言われているから私たち日本人は遺伝子レベルでこの頃ままと言われています)

狩りをして、木の実を集めて、子育て、家の修理、そして教育、、、
これらは現代のような分業制ではなく、みんなが行なっていました。

狩りが得意な人や家の修理が得意な人などいたと思いますが、それでも一通りの仕事をみんなしていたようです。

それがここ100年ほどで大きく変わり、仕事が細分化された分業になりました。
教育担当、家づくり担当、料理、農業
その農業をとっても一つの植物ばかりを作ります。

飽き性だと感じてしまうのは遺伝子レベルでは仕方のないこと。

ベジタリにゃん式飽きない働き方

1、色々な仕事に首を突っ込んでみる。
2、掃除などの雑務こそ気合を入れて行う。
3、今の自分の仕事にバラエティを持たせる工夫をする。
 (私の場合、英会話を教える以外に生徒が興味を持つ知識を増やす。そのため色々な経験をしたり本を読んでおく。)
4、関係ないこともやってみる。
 (このブログがそれです)
5、他の人が困っていたら率先して助ける。
6、家事も気合を入れて行う。

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