社会で習う円安と円高についてまとめてみました。
円高とは？
円高とは、円が高い状態です。例えば1ドル100円から１ドル80円になった場合、100円払わないと1ドルが買えなかったのに対して80円で買えるようになったわけなので、円の価値が高くなったといえます。よってこのような状態を円高と言います。
円安とは？
円安とは、円が安い状態です。例えば1ドル100円から１ドル120円になった場合、100円で1ドルが買えたのに対して120円払わないと1ドルが買えなくなっているので、円の価値が低くなったといえます。よってこのような状態を円安と言います。
円高と円安による影響
買い物・旅行編
円高、円安による影響はざまざまです。どちらにもメリットデメリットがあります。
まずは日本からアメリカへ旅行へいくときのことを考えてみましょう！
日本から100万円をもってアメリカへ行くとします。1ドル100円の時は10000ドルのお買い物ができます。しかし1ドル80円の円高になると12500ドル分の買い物ができます。
うれしいです！！海外旅行には有利と言えます。
逆に1ドル125円の時にアメリカに行くと8000ドル分のお買い物しかできません。
悲しいです！！
逆にアメリカ人が日本に1万ドルを持ってきた場合1ドル100円の時は100万円分のお買い物ができるのに対して1ドル80円になると80万円分のお買いものしかできないのに対して1ドル125円になると125万円分のお買い物ができます！円安はアメリカの人にとってはうれしいです！日本のものもよく売れます。
輸入・輸出編
輸入・輸出に関してはどうでしょうか。
たとえば日本の車の輸出企業で考えてみましょう！
100万円の車をアメリカに輸出した場合1ドル80円の円高の状況では1台12500ドルになります。
高いと感じあまり売れなくなってしまいます。
しかし1台125円の円安の状態では1台8000ドルになり、よく売れます！
逆に輸入品の場合、1万ドルのものが1ドル80円の円高の時は80万円で買えてお得です！
1ドル125円になると125万円になり、海外のものは高くなります！
円高、円安のメリットデメリットは他にもたくさんありますが大まかに説明するとこのような感じになります。
プリントにまとめてみましたのでしっかり理解しておきましょう！