ベジタリアンになった理由 – ブリッジぷりんと

The reasons to be a vegetarian

私が完全に動物の肉を食べなくなって20年以上が経ちました。

最初のきっかけはアメリカに留学していた時、最初の6ヶ月で１０Kｇ以上太ってしまったことでした。

最初の体重が９３ポンド（４２Kgくらい）だったんです。（ちなみに身長152ｃｍ）

その後体重を測るきっかけがなかったので、マックス体重は正確に分かりません。

半年ほど経った頃から「太ったね～。」と言われ始め（もちろん自覚症状もあったので）
ダイエットを決意！

アメリカ人の友達から、
「ベジタリアンになったらどう？」
と言われ、そこから私のベジタリアンダイエットがスタート。

3ヶ月くらいした時に周りから
「やせたね～。」と言われるようになりました。
その時測った体重は110ポンド（50Kg）

ってことはマックス55Kｇ以上あったんじゃないかと思う。
半年で１０Kg以上太ったという計算。。。恐ろしい

アメリカにいる間これより痩せることはありませんでした。
でも毎日とても気分がよかくなっていきました。
あのまま肉を食べ続けていたら
太り続けただけでなく体調も悪くなっていったと思います。

日本へ帰ってきたら、だんだんと元の体重へと戻っていきました。
(その理由は脳の働きによるもの。詳しくはまた別の機会に）
なので、ベジタリアンはやめていた時期も。

でも動物愛護、環境などへの関心から再びベジタリアンに。

牛は殺される前涙を流して泣くらしいです。
かわいそうで、食べることができなくなりました。

家畜動物たちは苦痛に満ちた一生を送っています。
本来、牛、豚、鳥たちは愛情をもって育てると犬や猫のように人に愛情を示すそう。

地球温暖化の主な理由の一つは肉食。
牛のげっぷにより発生するメタンガスによる温室ガス効果。
牛の飼育のための森林伐採などなど。

牛を育てるために使う水の量は
それぞれの家庭で水道の水を垂れ流しにしているのと同じくらいです。

牛の食べる牧草を育てる代わりに、
飢餓で苦しむひとのための食物を育てるべき。

一時期はヴィーガンをしていた時期もありました。
（周りからは変人扱いされました！精神的に続かず2年ほどで断念。）

今の日本で(特に地方で）ヴィーガンをしている人はすごいと思う。
尊敬です。
友達と外食したり、パーティーしたりするのが本当に大変でした。

ちなみに、ヴィーガンではなく、ベジタリアンなのは、
「自分にもそのくらいならできるかな。」と周りに思ってもらうため。

ヴィーガンをしていた頃よく言われたのは
「そんなの絶対に無理。やりたくない。」
でした。

おかげさまで、周りも少しずつですが菜食に興味を持ってくれるようになりました。
そして、私は超健康体をずっとキープしております。

「ベジタリアンになったらやせるの？」
よく聞かれる質問ですが、
残念ながら答えはノー。

実際、加齢による新陳代謝低下で、
ここ数年はアメリカにいた頃の体重に近づきつつありました。

でもベジタリアン食を中心に食べ方のルールを決めたら痩せてきました。

そのルールについてはまた今度詳しくお話ししたいと思います。

まとめ