星の見える時間と日時

中3理科の天体分野における星の見える時間と日時の問題です。

ポイント

・北の空では星は反時計回りに、南の空では時計回り(東から西)に動いて見える

・1時間で15度、1ヶ月で30度進む

ということを意識して解きましょう。

解説 北の空の動き
①ちょうど一か月後なので反時計回りに30度動くためLの位置にきます。
②ちょうど二か月後なので反時計回りに60度動くためKの位置にきます。
③二か月後+二時間後なので反時計まわりに60度+30度=90度動くためJの位置になります。
④三か月後+二時間前なので反時計回りに90度-30度(二時間前なので30度もどります)=60度動いてKの位置になります。

解説 南の空の星のうごき
①南の空では時計回り(東から西)に動いて見えるので
Aが3月1日午後8時 Bが4月1日午後8時 Cが5月1日午後8時 Dが6月1日午後8時 Eが7月1日午後8時となります。
②2時間後なので30度(一か月分)進むのでEになります。
③7月1日午後8時の2時間前なので30度もどってDになります。
④Eは12か月後再び午後8時に同じ位置にきますのでAに来るのはその4か月前つまり8か月後になります
⑤Dの星は6月1日午後10時にはEの位置にいます。ちょうど12か月後に再びEの位置にいるのでBにいるのはその3か月前つまり9か月後になります。

家で星をみるのもまたをかし

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