食べ物の依存性

Food addiction

1年間続いたダイエットに最近挫折気味です。
7kg減った体重が3kg増えました。

毎年春に体重が増える。

今年もどうしようもない食欲に負けて休日のたびに過食。

あれだけ完璧にしかもストレスもなくダイエットに成功していたのに。。。

食べ物にはドラッグ以上の依存性があると改めて実感。

ドラッグ中毒の人は健康に大きな害を与えるとわかっているのに誘惑に負けてしまう。
食べ物も同じ。
いや、それ以上にやめることが難しい。

ドラッグは禁止されているから使用できる場所が限られる。
でも食べ物は食べなければ生きていけないし、
社交の場では常に食べることが勧められている。

肥満の人たちは
糖尿病、心筋梗塞、高血圧など様々な病気のリスクを抱えている。
既にそれらの病気を発症している人もいる。
健康的に食べなければ死を早めることになる。
それが分かっていてもやめられない。
それだけ食べ物の依存性が強いということ。

過食をやめられたら・・・

病気の不快な症状がなくなる。
体が軽くなり活力が湧いてくる。
好きな服がおしゃれに着こなせるようになる。

それが分かっていても
カロリーの高い脂肪分と糖分の多い食事がやめられないのは
それらの食事に強い中毒物質があるということ。

私は1年間砂糖を食べていませんでした。
体重が減り、毎日気分がよく、体調も絶好調でした。

でも、ふとしたきっかけで
チョコレートを食べてしまいました。

それからは今まで以上に不健康な食べ物を欲するようになり
休日に食べることが習慣化。

わたしにとっての危険な食べ物リストは「砂糖・パン・フライドポテト」
これらは私にとってはドラッグと同じ。

人によってこの危険な食べ物は違うと思うので
自分の行動パターンをよく観察してみるといいと思いますよ。

そして、その”危険な食べ物”を食べているときの自分を観察してみましょう。

実際にそれらを食べている時にじっくり自分を観察してみると
それほどおいしいと思わなかった。
甘すぎて、しつこい味で、すぐに飲み物が欲しくなった。

でも不思議なことに食べてからしばらくすると、
それをまた食べたくなる。
食べている時それほどおいしいとは思わなかったのに。。。

これって完全に中毒物質。
ドラッグ、タバコ、アルコールと同じ中毒物質。

食べた後の自分も観察した。
いつまでも消化されず胃が重く感じた。
動くのが面倒になり、活力が奪われ、ずっと横になっていたいと感じた。
夜の寝つきもあまりよくなく、悪夢を見て、寝汗をかいた。

それなのに、朝起きたら、またあの中毒物質を食べたくなる。

反対にフルーツ&ベジーを中心に食べている時は
食事中も気持ちよく、余分に食べたいと思わない。

食後はスッキリしたお腹で、活力に満ちて、テキパキと行動できる。
日中たくさんの仕事を精力的にこなすので、夜もぐっすり眠れ、朝気持ちよく目覚めることがでる。

これだけ分かっている私なのに、”危険な食べ物”がやめられません。
そんなときはダメな自分の部分も認めてあげて、ひたすら観察です。



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