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音読みと訓読みの見分け方

小学生の国語で学習する音読みと訓読みについてのプリントになります。

これは漢語・和語・外来語の分野でも必要となりますし、中学生で習う重箱読み・湯桶読みの分野でも必要となりますのでしっかり覚えましょう。



訓読みはそれだけで意味が分かる、音読みはそれだけでは意味がわからないものとなります。

例えば 『海』という漢字は ”うみ” と ”カイ”という読み方があります。

”うみへ行こう!” といわれれば意味はわかりますが ”カイへ行こう!”と言われても意味が分かりません。

このように意味がわかるものとわからないもので見分けていきましょう。

送り仮名があるかないか。

送り仮名があるものはすべて訓読みとなります。

ゃ ゅ ょ などの小さな文字が入る言葉は基本音読みになります。

四文字いじょうの読み方をする漢字は訓読みになります。

読み方が一つしかないものは音読みになることがおおいです。

2文字の読み方で最後の文字が 『ウンチクキツイ』で終わるものは音読みが多いです。

これは例外もたくさんありますが、結構使えます。



例外はたくさんあるので100パーセント見分けるにはすべての漢字を覚えていくしかありませんが、目安としてこれらの見分け方を使うとある程度分けることができます。

※ちなみに訓(クン)は音読みです。

重箱読みと湯桶読み

漢字の音・訓の見分けがつくと熟語における重箱読み(じゅうばこよみ)湯桶読み(ゆとうよみ)もわかってきます。

音読み+訓読み の熟語を 重箱読み

訓読み+音読み の熟語を 湯桶読み

といいます。


これらは中学校の国語で習いますので音訓を覚える際に一緒に覚えてしまいましょう。

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