尊敬語は相手の動作に対して使う表現です。主に先生や、お客さん、目上の人、などの動作に使います。
例)先生がいらっしゃいました。(「いらっしゃる」は「来る」の尊敬語です。)
このほかにも主な尊敬語に いらっしゃる 召し上がる おっしゃる ご覧になる なさる くださる
「お~になる」や、助動詞「~(ら)れる」などが尊敬語で使われます。
謙譲語は自分や身内の動作に使う表現です。
例)お手紙をさしあげる。(「さしあげる」は「あげる」の謙譲語)
このほかにも主な謙譲語に 参る いただく 拝見する うかがう 存じ上げる さしあげる 「お~する」
などの表現が使われます。
丁寧語は丁寧に表現したいときに使われます。
丁寧語では ~です ~ます や ~ございます が使われます。
尊敬語と謙譲語は動作の主語がだれなのかをかんがえます。
丁寧語は文末や語の始めに丁寧な表現を付け加えるものです。大勢の人に向けたり人の動作以外に使われたりもします。
敬語は小学校だけでなく中学校の国語でも学習する内容ですのでしっかり理解しましょう。