季節の気象にまつわる言葉②

季節の気象にまつわる言葉をまとめてみました。

春 桜にまつわる言葉

花便り・・・花の咲いた様子を知らせる便り。桜の花をさすことが多く
花信(かしん)ともいう。


花霞(はながすみ)・・・満開な桜が遠目には霞のようにあわく見えること。


花明り・・・桜が満開で日が暮れてもほのかに明るく感じられること。

夏 風にまつわる言葉

青嵐(あおあらし)・・・5 月から7 月ころに吹き渡るやや強い風。『せいらん』ともいう


風薫る・・・初夏、青葉の中をさわやかな風がふくこと

秋 月にまつわる言葉

望月・・・十五夜の月。満月。特に旧暦8 月15 日の夜の月のことをいうこともある。


有明の月・・・夜が明けてもまだ空に見えている月。残月。朝月などともよばれる。


星月夜(ほしづきよ)・・・星が輝き、月が出ているかのように明るい夜。『ほしづくよ』ともいう。

冬 雪にまつわる言葉

六花(りっか)・・・雪の異称。『むつのはな』『ろっか』ともよばれる。


細雪(ささめゆき)・・・細かい雪や、まばらに降る雪


雪明り・・・積もった雪の反射により、夜も周囲が薄明るく見えること。

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