世界の様々な変わった場所②

海水の10 倍の塩分濃度  死海

死海は中東にある塩湖で西側はイスラエル、東側はヨルダンと接しています。

海抜は地表で最も低いマイナス430m です。

普通の海水が塩分濃度約3%程度なのに対して死海の塩分濃度は約30%とおよそ10倍の濃度になります。

あまりに高い塩分濃度のためほとんどの生物は生息できず、それが「死海(Dead Sea)」という名前の由来であるといわれています。

塩分濃度が高い為湖水の比重と浮力が大きくなり、人が死海に入っても沈むことができません。

そのため死海では浮くことよりも沈むことのほうが難しいといわれています。

塩分濃度はとても濃いですが、その水はお肌にはとてもいいといわれています。

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