英検ライティングおすすめ教材
英検におけるライティングは合格のカギとなる単元です。
マーク式ではないためライティング問題はライティング問題に特化した対策が必要になってきます。
英検のライティングは主に
- 内容(自分の意見と合わせて、その理由を明確にしましょう。)
- 構成(伝えたい情報の流れや展開を示す表現使って、構成をより分かりやすくするようにしましょう。)
- 語彙(同じ語彙や表現の繰り返しにならないように、多様な語彙や表現を適切に使用しましょう)
- 文法(同じような形の文の繰り返しにならないように、多様な文法を適切に使用するようにしましょう。)
の観点で採点されます。
文法や語彙では同じものを繰り返し使えば良いわけではなく様々な表現、単語を使わなくてはなりません。
さらに文字数の目安として
3級⇒25語~35語
準2級⇒50語〜60語
2級⇒80語~100語
準1級⇒120語~150語
1級⇒200語~240語
と級が上がるにつれて必要な語数もどんどん増えていきます。(これらの語数はあくまで目安ですが。)
これらの語数を目安にしつつ、繰り返し同じ表現や文法を使わず、構成も考え文を作っていかなければならないとなるとやはりそれ相応の練習が必要です。
私の運営している英会話スクールでも多くの生徒様を指導させて頂き、合格に導いてきましたが、
やはりライティングにおいては、様々な表現や文法を駆使して書いている方が高得点をだしているように思います。
ライティング能力は、英検だけでなく、高校入試や大学入試にも必要な能力になってきますので、様々な問題に挑戦し、慣れていきましょう。
こちらに英検ライティングのおすすめ問題集をご紹介させていただきます。
教材は実際の本とKindle版がありKindle版のほうが安価ですが、書き込みしたい方や合格後に誰かに譲ったり売却したりしたい方は実際の本での購入がおすすめです。それ以外の方は持ち運びも便利ですし場所も取らないのでKindle版が良いかと思います。
おすすめライティング教材1
ライティング大特訓シリーズ
サイズも小さく級ごとになっていてとても使いやすい教材です。またライティングのトピックも豊富に書かれているのでたくさんのライティング問題に挑戦することができます。
過去問以外にも様々なトピックで練習したい方にはおすすめです。
解説のレベルは少し高めですので小学生で上位の級に挑戦する方には少し難しいかもしれません。
おすすめライティング教材2
英検分野別ターゲットライティング問題
旺文社の分野別ターゲットのライティング問題集です。
英作文問題の基本から学べます。試験形式と過去問分析からはじまり練習問題→模擬試験形式の問題になります。
ライティングの基礎から学びたい方におすすめです。
まとめ
英検のライティングは一問で全体の3分の1をしめる重要な問題です。しっかり対策をして試験に臨みましょう。